
「ダイエットを頑張っているのに、全然痩せない」
「思うように体重が減らない」など、
以前よりも痩せにくくなったと感じること、ありませんか?
なかなか結果が出ないダイエットでは、不安や疑問も募り、せっかく始めたダイエットも挫折してしまいそうです。
そこで今回は、頑張っているのになぜ痩せないの? 体重が減らない理由【痩せにくい人の特徴】と改善方法をまとめてみましたのでご紹介します。
なぜ痩せないの?体重が減らない理由・原因【痩せにくい人の特徴】

ダイエットを頑張っているのに、よい結果がでないのには、必ず原因があります。
まずは、なぜ痩せないのか、体重が減らない理由・原因【痩せにくい人の特徴】を見ていきましょう。
食べ過ぎ・食生活が乱れている

なんとなくお腹の調子が悪かったり、肌荒れやニキビが気になったりと、体の不調を感じることはありませんか?
もしかしたら、それらは食べ過ぎによる体からのSOSかも知れません。
私たちの体は、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ると、余った分は脂肪として体内に蓄えられてしまうので、食事の量は腹八分目にするのが理想的です。
「あまり食べていないのに、太ってしまう」とお悩みの方は、食べたものを1度書き出してみましょう。
スナック菓子や甘いドリンクなどを摂取していたりと、気付かない原因が見えてくるかも知れません。
また、手軽に食べられるジャンクフードやインスタント食品などは便利な反面、カロリーや脂質・糖質が高く、太りやすいだけでなく、ビタミンやミネラルなどの栄養価が低いのも問題点です。
栄養が足りない状態だと、お腹がいっぱいなのに空腹感を覚え、また食べてしまうという悪循環となってしまいます。
食べる量だけでなく、食事の質にも気を付けましょう。
太る原因は食べ物かも⁉ 今一度、食生活を見直してみませんか?
↓記事を読む↓
運動不足・体を動かすのが苦手

「なんとなく体がだるく、動くことをおっくうに感じる」それは、運動不足のサインかも知れません。
運動不足は肥満だけでなく、疲労感や冷え・腰やひざの痛みなどを引き起こし、動くこと(エネルギー消費)の妨げになり、悪循環に陥ってしまいます。
また、糖尿病や高血圧などの生活習慣病などへのリスクも高くなるので注意が必要です。
基礎代謝が低下している
「同じ食生活をしているのに、前より痩せにくくなった」と感じる方、もしかしたら基礎代謝が低下しているのかもしれません。
基礎代謝が下がると、脂肪をため込むだけでなく、冷え性や疲労感・便秘などの体の不調にもつながると言われており、
その原因は、加齢や筋肉量の低下、不規則な食生活やストレスなどが考えられます。
生活リズムの乱れ・ストレスが多い

不規則な食事時間や睡眠不足など、生活のリズムが乱れると、食欲や代謝に関わるホルモンのバランスが崩れ、太りやすい体質となってしまいます。
「食事に気を使っているのに痩せない」と感じる方は、体内時計を整えることを意識しましょう。
また、「ストレスを感じている時に、暴飲暴食をしてしまった」そんな経験はありませんか?
ストレスは、食欲に関わるホルモンが関係して、食欲を増加させ満腹感を感じにくくさせると言われています。
大きな目標で継続できない
1か月で10キロ痩せるなどと、大きな目標を設定して、短期間で痩せようとしていませんか?
短期間で行う過度な食事制限は、体が「省エネモード」となり、エネルギー消費を抑制してしまいます。
そのため、元の食事に戻したときに脂肪として蓄えられ、リバウンドしやすい体質となってしまいまうので注意が必要です。
せっかく始めたダイエットも、つらいことばかりで挫折してしまうのは、もったいないですよね。
身近なことから始められる改善方法
次に、身近なことから始められる改善方法をご紹介します。
食事の量や質、食事時間を見直す

食生活の重要性は先にもお伝えしましたが、食事量は多くないのに痩せないという場合は、食事の質や食べる時間帯を見直してみましょう。
極端な食事制限をするのではなく、排出や代謝を意識した食材を摂取するのがおすすめです。
朝食は、糖分・脂質の代謝をサポートしてくれる「ビタミン・ミネラル類」中心の食事。
昼食は、筋肉量を増やし代謝アップが期待できる、肉や魚など「たんぱく質」多めの食事。
夕食は、脂肪になりやすいご飯などの炭水化物は少なめにし、「食物繊維」が多い野菜中心のお鍋やスープにするのがよいでしょう。
通常、ご飯茶碗1杯のご飯の量は150gほどになりますが、身長155cm~160cm(座り仕事)の40代女性では、1食のご飯の量は110~130g程度に控えるのがよいようです。(性別や年齢、体格や活動量などで異なります。)
また、活動量の少ない夜に摂る食事は、脂肪として蓄えられ、太りやすい体質となってしまうので、なるべく寝る3時間前までに食事を済ませましょう。
どうしても完食がやめられないという場合には、ヨーグルトやナッツ類を食べるのがおすすめです。
ダイエット中におすすめ! 太りにくい市販のおやつをご紹介します。
↓記事を読む↓
運動不足は日常生活で改善!できる範囲で活動量を増やす

運動不足だからと言って、いきなりハードな運動では、長続きしません。
運動不足を感じつつも、時間や気候・体調などの様々な理由で難しい場合もありますよね。
そんな時には、通勤や買い物などで歩いたり階段を上がったりと、毎日の生活の中で積極的に活動量を増やし、エネルギー消費ができるように改善していくのがよいでしょう。
なかでも早歩きは、普通のウォーキングよりも約1.7倍のエネルギー消費がされると言わおり、ランニングよりも体への負担が少ないおすすめな運動方法です。
また、運動の効果は、エネルギー消費だけでなく、筋力や体の機能をアップさせ、疲れにくい体作りをサポートしてくれます。その結果、長時間の活動を可能にし、脂肪燃焼効果にもつながります。
三日坊主で終わらない長続きするダイエット習慣をご紹介します。
↓記事を読む↓
入浴などで体を温めて基礎代謝を上げる
体の冷えは血流を悪くし、摂取した栄養や酸素が全身に行き渡らない、代謝の落ちた状態になります。
体温が1度上昇すると、代謝量は13%上昇するといわれています。
引用元:江崎グリコ公式HP
体温を上げるのには、運動や入浴がよいですが、
運動が難しい場合は、まずは入浴方法をお試しください。
基礎代謝を上げる【入浴方法】をご紹介します。
↓記事を読む↓
食事の面では、体を温める食品を積極的に取り入れるのがよいでしょう。
体を温める【陽性食品】をご紹介します。
↓記事を読む↓
手軽に基礎代謝アップをしたい方には、内臓から体を温める「白湯」がおすすめです。
白湯の効果や正しい作り方をご紹介します。
↓記事を読む↓
小まめな水分補給で余分なものをデトックス

運動をしない状態で汗をかかずに1日を過ごしても、成人では1日2.5ℓ程の水分を体から排出すると言われており、運動をした場合ではもっとたくさんの水分補給が必要となります。
食事から摂取する水分量の他に、成人では1日約1.5ℓ~2ℓの水分を摂取するのがよいとされ、
十分な水分補給は、老廃物の排出がスムーズになり、新陳代謝が上がることで、効率の良いダイエットへとつながります。
効果別・目的別のデトックスウォーターの作り方と飲み方をご紹介します。
↓記事を読む↓
質の良い睡眠でダイエットに備える

睡眠中に分泌される成長ホルモンには、新陳代謝や血行を良くする効果や、筋肉の成長を促す効果で体内の脂肪燃焼を助けるほか、
食欲に関わるホルモンの分泌や自律神経のバランスを整えることで、痩せやすい体作りをサポートしてくれます。
寝つきが悪いと感じる方は、就寝の2時間前までに入浴を済ませましょう。深部体温が自然と下がっていくことで眠気を感じ、スムーズな睡眠へとつながります。
アルコールを飲むと一時的に眠くなることがありますが、中途覚醒が多くなるため良質な睡眠にはならないので、寝る前の飲酒は控えましょう。
また、寝る前のスマホやタブレットなどの使用は、画面から出るブルーライトが睡眠に悪影響を及ぼすことがあるのでなるべく控え、明日への活力を養いましょう。
ゆったりとしたリラックスタイムには、アロマオイル【夜ブレンド】がおすすめです。
安眠効果のあるラベンダーと清涼感がありながらも甘いオレンジの香りに、うっとり癒されます。
おすすめ!
まとめ|体重が減らない理由と改善方法

体重が減らない理由と改善方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
体重が減らないからと言って、極端な食事制限を行うと、リバウンドを繰り返し、逆効果となってしまいます。
お伝えした中で、当てはまる原因がある場合は見直し、できることから改善して、痩せやすい体作りを目指しましょう。
ぜひ、お試しください。
サプリも上手に活用しましょう♪
食べる前に飲むと、食事の糖や脂肪の吸収を抑え、脂肪の代謝を助けてくてます。
コメント