お正月の料理の中でも、おいしいお餅を食べることは楽しみのひとつですが、
たくさん用意したお餅を毎日食べていたら、食べ過ぎてしまい【お正月太り】をしてしまった。なんてことは避けたいですよね。
そんな時には、太らないお餅の食べ方で、増えてしまった体重をリセットして、お正月太り対策を行いましょう。
今回は、お餅の適量やカロリー、お餅と一緒に食べると良い食材やレシピなどをまとめてみました。
それでは、お正月太り対策におすすめ! お餅の太らない食べ方をご紹介します。
お餅とご飯では、どっちが太るの?カロリーの比較
お餅は、もち米を炊いてから米粒の形がなくなるまでつくので、通常の炊いたご飯よりもギュッと凝縮されており、その分カロリーも高くなってしまうようです。
お餅とご飯、100gあたりのカロリーの違いを比べてみました。
100gあたりで比較すると、お餅はご飯の約1.4倍のカロリーになります。
1食分に換算すると、ご飯茶碗1杯は約150g(252kcal)。
一般的な市販品のお餅1個は約50g(117kcal)になるので、お餅は2個食べてもご飯1杯分のカロリーより低くなります。
お正月太り対策としてカロリーを考えるのなら、お餅の量は2個までに抑えた方が良さそうですね。
また、お餅を食べた後に、なかなかお腹が空かない事ってありませんか?
お餅はご飯に比べて消化に時間がかかり、腹持ちが良く間食も防いでくれるため、
食べ方次第では、ダイエットに向いている食材と言えそうです。
体重が戻らない⁉ お正月太りの原因と解消方法をご紹介します。
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お餅の太らない食べ方・おすすめ食材【レシピ】
お餅を食べる時に、なるべくだったら太らない食べ方をしたいですよね。
お餅と一緒に摂取すると良い食材とレシピをご紹介します。
きな粉
大豆から作られている「きな粉」ですが、美容や健康に良いたくさんの効果があります。
お餅ときな粉を一緒に食べることによって、お餅の糖質の吸収を穏やかにしてくれます。
また、食物繊維やオリゴ糖によって、お通じが良くなりデトックス効果も期待できそうです。
きな粉餅のレシピ
材料
- 餅:2個
- 水:適量
- きな粉:大さじ2
- 砂糖:大さじ1
作り方
- 耐熱容器に食べやすいサイズに切った餅と、餅が浸る位の水を入れます。
- 容器にラップをせずに、600wの電子レンジで2分半程、餅が柔らかくなるまで加熱します。
- 水気を切り、きな粉(きな粉2:砂糖1)をまぶして出来上がりです。
砂糖のかわりに黒蜜をかけて、信玄餅風に作るのもおすすめです♪
有機栽培の国産大豆を100%皮ごと使用した全粒きな粉
納豆
きな粉と同様に大豆から作られている「納豆」ですが、発酵食品としても優秀な食材で、美容や健康にうれしい効果がたくさんあります。
納豆は発酵食品のため、大豆をそのまま食べるよりも、ビタミンB類の力が発揮でき、糖質を効率的に燃焼させることができます。
私達が普段から食べている納豆ご飯は、理にかなった組み合わせになり、お餅との相性も理想的と言えますね。
納豆餅のレシピ
材料
- 餅:2個
- 納豆:1パック
- 付属のたれ or しょう油:小さじ2
作り方
- オーブントースターで、餅を焼きます。
- 納豆とたれ(または、しょう油)を良く混ます。
- 焼いた餅に納豆をかけて、出来上がりです。
大根おろし
年末年始の食べ過ぎ飲み過ぎで、胃腸が疲れた時に「大根おろし」を食べると、何だかスッキリしますよね。
大根おろしは、消化酵素が含まれているので弱った胃腸の調子を整えてくれます。
大根おろしは、加熱や冷凍を行うと効果が弱まってしまうので、なるべく生のまま食べましょう。
大根おろし餅(からみ餅)のレシピ
材料
- 餅:2枚
- 大根:100g
- しょう油:大さじ1
作り方
- 大根をすりおろして、軽く汁気を切り、しょう油を混ぜ合わせます。
- 耐熱容器に食べやすいサイズに切った餅と、餅が浸る位の水を入れます。
- 容器にラップをせずに、600wの電子レンジで2分半程、餅が柔らかくなるまで加熱します。
- 水気を切り、大根おろしを絡めて出来上がりです。
まとめ|お餅の太らない食べ方
お正月太り対策として、お餅の太らない食べ方をご紹介しましたが、いかがでしたか。
年末年始には、おいしい料理やお酒をついつい食べ過ぎたり飲み過ぎたりと、オーバーカロリーになりがちです。
お餅を食べる時には、相性の良い【きな粉・納豆・大根おろし】3種類のおすすめ食材を上手に利用して、我慢しないお正月を楽しみましょう。
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