朝、きれいにセットしたはずの髪の毛が、いつの間にか崩れていることってありませんか?
特に湿気の多い雨の日は、ヘアスタイルが決まらなくて憂鬱。
そんな時は、いつものケア方法を少し見直して、ジメジメした雨の日を乗り切りましょう。
髪の毛の広がりやくせ毛を抑えるには、原因別でいくつかの対処方法がありますが、セルフケアで行える方法なら、すぐにでも始められますね♪
それでは、雨の日【梅雨】の湿気対策【髪の広がりやくせ毛を抑える方法】をご紹介します。
髪の広がりやくせ毛の原因
健康な髪の毛は、通常キューティクルによって覆われていますが、
そのキューティクルが、以下の日常的な要因などによってダメージを受けてしまいます。
- パーマやカラーリング
- ドライヤーやヘアアイロンなどの熱
- 枕などで起きる摩擦
- 日光による紫外線
普段は湿気などから髪の毛を守ってくれるキューティクルが、ダメージを受けたことによって、その部分から水分が入り込みます。
結果、髪の毛の広がりやうねりなどのくせ毛を引き起こしてしまいます。
そのため雨の日の対策としては、できるだけ髪の毛のダメージを減らすのが1番良いですが、普段使っているシャンプーやスタイリング剤を見直してみるのも効果的です。
シャンプーを見直す
普段使用しているシャンプーが、実は髪の毛や頭皮に負担をかけていることもあります。
あまり髪の毛に良くない強い成分が入っていたりと、髪の毛を知らずのうちに痛めているなんてことは、避けたいですよね。
シャンプーは、なるべくなら安心できる天然由来のものを選びましょう。
また、シャンプーの前に丁寧なブラッシングをしていますか?
髪の毛が絡まったままシャンプーをしてしまうと、髪の毛は摩擦によってダメージを受けてしまいます。
シャンプー前のひと手間も、美髪のためには必ず行いましょう。
乾かし方(ドライヤー)を工夫する
シャンプー後の髪が濡れた状態は、キューティクルが開いているので、早めにドライヤーで乾かしましょう。
- タオルドライは、ゴシゴシとこすらないように、やさしく水分をタオルに移すように行います。
- ドライヤーは、温風を1箇所に当て続けないように気を付けながら、乾きにくい髪の根元から当てていきます。
- ドライヤーは、髪の毛から10センチほど離して当てます。
- 8割程度乾いたら温風を弱にして、ボリュームを出したい部分やカールを出したい部分などを整えながら当てていきます。
- 最後に髪の毛のツヤ出しとスタイリングキープのため、冷風を当てて仕上げます。
乾かすのが面倒だからと言って、半乾きの状態で寝てしまうと、枕による摩擦のダメージも大きくなるので、気を付けましょう。
ドライヤーの熱によるダメージを減らしたい場合は、洗い流さないトリートメントがおすすめです。
ドライヤーの熱や紫外線ダメージを優しくケア⇩
スタイリング剤を見直す
湿気の多い雨の日は、スタイリング剤で髪の毛の表面をコーティングすることによって、湿気から髪の毛を守ることができます。
普段は、乾燥防止に役立つミスト類などは水分が多いので、雨の日は仕上げでの使用は控えましょう。
乾燥が気になる季節やブローの前などと、使い分けるのがおすすめです。
また、雨の日はヘアスタイルによって、スタイリング剤も変えましょう。
少し重めのワックスやオイル・クリーム系のスタイリング剤がおすすめです。
ストレートヘアの場合は、毛先にスタイリング剤を多めに付けることによって、髪に重みが加わり、くせ毛が広がることを防いでくれます。
重いスタイリング剤では、せっかくのカールが伸びてしまうので、いつものスタイリング剤でカールを出した後に、仕上げでキープ力のあるヘアスプレーをかけるとカールが長持ちします。
お風呂上りやお出かけ前に使える、キューティクルの開きや広がりを抑えるヘアオイル⇩
ヘアアレンジで乗り切る
朝、しっかりとスタイリングした髪型も、夕方には崩れてしまうこともありますよね。
そんな時は、簡単にできるヘアアレンジで乗り切りましょう。
中でも、ささっと簡単にできるハーフアップがおすすめです。顔回りの毛を結ぶだけでも、すっきりとした印象になります。
ハーフアップは、ハチ上の髪はざっくりとゆるくまとめ、根本から少し離れた下めの位置でバレッタなどを止めると、あか抜けたきれいめなスタイルになります♪
トップの髪を残して、サイドの髪の毛をねじって止めるだけでも、すっきりとした印象になりますよ。
バッグの中に、お気に入りのヘアアクセサリーを入れておけば、いつでもささっとアレンジできますね♪
➡プロダクトヘアワックス
まとめ|髪の広がりやくせ毛を抑える方法
- 髪の毛を水分から守ってくれる「キューティクル」のダメージを減らす。
- シャンプーやスタイリング剤を見直す。
- 「キューティクル」が痛まないように、ドライヤーの当て方を工夫する。
- ヘアアレンジで乗り切る。
まずは、ヘアケアの基本【シャンプー】の見直しがおすすめです。
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