汗をたくさんかく季節には、特に敏感になる「におい」ですが、頭皮のにおいについても気になっている方は多いと思います。
こんな頭皮のお悩みありませんか?
特に「におい」については、自分では気付かない場合があり、指摘されてショックを受けるなんてことは避けたいですよね。
そして、においは職場や電車などの人が多く集まる場所では、特に気を遣うことかと思います。
また、においの他にも年齢を重ねるにつれて、抜け毛やフケなどの「頭皮トラブル」の悩みを感じることってありませんか?
そんな時は、シャンプーなどのヘアケア方法の見直しの時期かも知れません。自分に合ったシャンプーを選び正しいヘアケア方法を行えば、頭皮の悩みもすっきり解決するはずです♪
それでは、頭皮のにおい対策*おすすめのスカルプシャンプーと正しい洗い方【ヘアケア】をご紹介します。
頭皮のにおいの原因と対策方法
頭皮の気になるにおいの元は、主に過剰に分泌された皮脂や汗・雑菌によるものですが、その原因は必ずしも1つではなく、毎日の習慣からもにおいの原因を引き起こしていることがあるようです。
まずは、原因を探し正しい対策方法を行いましょう。
食生活を見直す
スナック菓子や揚げ物などの油分が多い食事を摂ることによって、皮脂の分泌が増え、頭皮のにおいの原因となります。
また、油分の多い食事の過剰な摂取は、頭皮だけでなく体臭の原因にもなるので、注意が必要です。
日頃からバランス良く食べることを気を付け、肉類を食べる時には抗酸化作用のある緑黄色野菜などを一緒に摂取することを心掛けましょう。
生活習慣を見直す
ストレスや睡眠不足などは、私たちの体に悪影響を及ぼしますが、頭皮トラブルの原因にもなるようです。
睡眠不足や睡眠の質の低下は、ホルモンバランスを崩し血行不良となり、頭皮の健康状態を悪くするので、体内時計に合った睡眠環境を整えましょう。
シャンプーの種類を見直す
頭皮のにおいには、皮脂をしっかりと落とせる頭皮ケア用の「スカルプシャンプー」がおすすめです。
毛穴の汚れを落としながらも、必要な油分は残し乾燥しすぎない、頭皮環境を健やかに整える商品を選びましょう。
※おすすめシャンプーは、後ほどご紹介します。
シャンプー【ヘアケア】の方法を見直す
頭皮に良いシャンプーを使っていても、シャンプーの方法が間違っていては、せっかくのケアも台無しになってしまいますね。
シャンプーは適切な量で、汚れの洗い残し・流し忘れがないように正しい方法で行いましょう。
※正しい方法は、後ほどご紹介します。
良い汗をかく・運動不足を見直す
体温調整の働きをする汗ですが、良い汗と悪い汗があるのをご存じですか?
良い汗は、サラサラしていてにおいが少ないのに対して、悪い汗は、ベタベタしていてにおいが強いのが特徴です。
悪い汗が多いと、体臭のみならず頭皮のにおいにも悪影響を及ぼします。
良い汗をかくには、ウォーキングやストレッチなどの適度な運動や入浴などで日頃から汗をかき、体質改善するのが良いでしょう。
水分補給を忘れずに、脱水症状にはご注意ください。
外部のにおいから守る
頭皮や髪の毛は、たばこの煙や焼き肉などの食べ物の煙からも、においの影響を受けやすい性質があります。
1度ついてしまったにおいは、髪の毛を洗うまで取ることができないので、注意が必要です。
スモーキーカット香料配合で、タバコ・食べ物の嫌なニオイをしっかりカットしてくれます。
頭皮のにおいを防ぐ、女性におすすめのスカルプシャンプー
スカルプシャンプーと聞くと、育毛シャンプーのイメージが強いと思いますが、本来スカルプシャンプーとは、「頭皮を健やかに保つ」ことを目的としたシャンプーです。
その中から、汚れを落としつつも髪の毛に潤いを与えてくれる、女性も安心して使えるシャンプーをいくつかご紹介します。
haru(ハル)kurokami スカルプシャンプー
haru(ハル)kurokami スカルプシャンプー
全33種の美容成分が配合された、100%天然由来のノンシリコンシャンプーです。
ヤシ由来の4種類の洗浄成分配合で、毛穴に詰まった汚れをしっかりクレンジングした後に、きちんと保湿もしてくれます。
忙しい時に便利なオールインワンタイプ。天然の保湿成分入りで毛先までしっかり潤います。
haruシャンプーを使ってみた感想はこちらから
DHC薬用 スカルプケアシャンプー
DHC薬用 スカルプケアシャンプー
ベタつき、におい、フケ・かゆみ を防ぐ薬用スカルプシャンプーです。
トウモロコシ由来の成分やヤシ油を原料とした洗浄成分で、毛穴につまった余分な皮脂や古い角質をすっきり洗い落とします。
「皮脂分泌抑制効果」や「においカット効果」などが期待できます。
無着色・パラベンフリー・天然成分配合・シリコンフリー。
スカルプDボーテ 薬用スカルプシャンプー
スカルプDボーテ 薬用スカルプシャンプー
女性のための頭皮ケアシャンプーのボリュームタイプです。
女性の頭皮環境に合わせた3つの潤い成分配合。
天然植物由来の頭皮ケア成分で、におい・べたつき・フケ・かゆみを解消します。
頭皮ケアをしながら、トップにボリュームを出したい、毛先をふんわりさせたい、などを叶えたい場合は、こちらのボリュームタイプがおすすめです。
dプログラム ヘア&スカルプシャンプー AD
dプログラム ヘア&スカルプシャンプー AD
デリケートな地肌もやさしく洗い上げる、低刺激シャンプーです。
頭皮の汚れや汗をやさしく除去し、なめらかに洗い上げます。
高保水性成分配合で、洗髪後にリンスを使用しなくても、髪がきしまず指通りもなめらかに仕上がります。
パラベン(防腐剤)フリー・鉱物油フリー・無香料・無着色
メディクイックH 頭皮のメディカルシャンプー
メディクイックH 頭皮のメディカルシャンプー
フケ・かゆみの原因菌の増殖を抑える抗真菌成分(ミコナゾール硝酸塩)と、炎症を抑える抗炎症成分(グリチルリチン酸ジカリウム)を配合した薬用シャンプーです。
シャンプーのみの使用でも、髪の毛がきしみにくいコンディショニング成分配合。
弱酸性・アミノ酸系洗浄成分・保湿成分配合・ノンシリコン処方・無着色。
メディクイックH 頭皮のメディカルシャンプーを使ってみた感想はこちらから
シャンプー【ヘアケア】の正しい方法
シャンプーの前には、ブラッシング
シャンプーの前には、丁寧な下準備【ブラッシング】をしましょう。
ブラッシングには、以下のような効果があります。
- 髪の毛のほつれをとく
- 1日過ごした髪の毛の、ごみやほこりを落とす
- 頭皮のマッサージ
意外と忘れがちなシャンプー前のブラッシングですが、ヘアケアの際には必ず行いましょう。
また、ブラッシングは「毛先 ➡ 中 ➡ 根本」の順に行うと切れ毛などの髪の負担も軽減できます。
ブラッシングは、髪に無理な負担をかけることなく、スッと髪を解きほぐすイギリス生まれのヘアケアブラシ【タングルティーザー】がおすすめです。
しっかりと前洗い
シャンプーの前には、お湯でしっかりと前洗いをします。
ブラッシングと同様に、洗う前にお湯で流すことにより、髪の毛や地肌の汚れをあらかじめ取ることができます。
お湯の温度は、頭皮を傷めないぬるま湯(38℃)程度がおすすめです。
シャンプーは、適量を良く泡立てる
せっかくのヘアケアも、シャンプーの量が少なかったりと適量でないと、きちんとした効果が得られない場合もあります。
また、シャンプーを泡立てずに頭皮に直接付けると、均等に洗えない場合があります。
髪の毛の長さに合った適量のシャンプーを手のひらにとり、しっかりと泡立ててから使用しましょう。
頭皮のマッサージ
良く泡立てたシャンプーを、頭皮に付けてマッサージするようにやさしく洗います。
爪は立てず、指の腹を使い気持ちよく感じる程度の力加減で洗いましょう。
毛先は摩擦が起こらないように、泡でなでるように洗います。
また、においが気になるからと言って、1日に何回も洗うのは逆効果になってしまう場合もあるので注意しましょう。
頭皮から、しっかりとすすぎます
シャンプーが残らないように、頭皮からしっかりとすすぎます。
頭皮に良くお湯が行き渡るように、多方向からシャワーをかけます。髪の毛の生え際や耳の後ろなどもすすぎ残しがあると、頭皮トラブルの原因になるので、丁寧に洗い流しましょう。
コンティディショナーは、頭皮につけない
髪の毛をコーティングするコンティディショナーですが、十分にすすぎ切れない場合に頭皮の毛穴を詰まらせてしまう可能性があります。
コンティディショナーは、毛先に重点的につけ、なるべくなら頭皮にはつけない方が良いでしょう。
早めにドライヤー
髪の毛が濡れていると、キューティクルが開いている状態なので、タオルドライ後は早めにドライヤーで乾かしましょう。
せっかくケアした頭皮でも、濡れた状態が続くと、においの原因の細菌が繁殖しやすくなるので、注意が必要です。
ドライヤーは、髪から10cm以上離し、高すぎない温度であてましょう。
ドライヤーの熱や紫外線ダメージを優しくケア【洗い流さないヘアトリートメント】
雨の日の湿気対策*髪の毛の正しい乾かし方はこちらから
まとめ|頭皮のにおい対策
- 頭皮のにおいの原因は、主に皮脂や汗・雑菌によるものですが、対策方法は、シャンプーの見直しや食べ物・生活習慣なども見直す必要があります。
- シャンプーなどのヘアケアは用品は、年齢や性別なども踏まえ自分に合ったものを選び、正しい方法で行いましょう。
- シャンプーは、頭皮環境を健やかに整えるスカルプシャンプーがおすすめです。
まずは、頭皮ケアしながらきちんと潤う【haruスカルプシャンプー】で、年齢に合ったエイジングケアをしてみませんか?
コメント