新着記事一覧はこちら >>
広告

花粉症【アロマオイル】の効果的な使い方*鼻水・鼻づまり・喉に効くのはどれ?

アロマオイル 精油

花粉症の季節に毎日続く「鼻水・鼻づまり・喉の不調」などのつらい症状には、気持ちが沈んでしまう時もありますよね。

そんな時には、自然の力で心や体の不調をセルフケアできる「アロマオイル」を用いた花粉症対策がおすすめです。

アロマオイルには、花粉症対策としの効果が期待できるだけでなく、好きな香りを楽しみながらリラックスできるのも、アロマのいいところ♪

それでは、花粉症対策におすすめのアロマオイルの種類や効果・使い方などをご紹介します。

※持病がある方や妊娠中の方などは、使用できない精油もあるのでご注意ください。また、当記事は個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

スポンサーリンク

花粉症対策*アロマオイル・精油の効果とは?

まずは、アロマオイル・精油の期待できる効果をご紹介します。

香りで体や心の不調を改善する効果

植物などから抽出された精油ですが、香りを嗅ぐことによって、その成分が鼻から吸収され脳に働きかけます。

その結果、自律神経やホルモンのバランスを整え、体や心の不調を改善する効果が期待できます。

また、花粉症に限らず、好きな香りを嗅ぐことでリラックス効果も得られるので、精油は用途別にいくつか揃えるのがおすすめです。

肌から直接吸収してアレルギーに効果

花粉症などのアレルギー性鼻炎の場合は、肌に直接塗れる天然の精油(エッセンシャルオイル)が良いとされています。

肌から直接精油の有効成分が入り、鼻や口からも吸入されるので、鼻・喉ケアに効果があると言われています。

アロマオイルと精油の違いは?

アロマテラピーに使われるオイルは、一般的にアロマオイルと総称されがちですが、オイルには2種類あるので使用する場合には注意が必要です。

  • アロマオイル:合成香料を含有するオイル。肌にはつけず、香りを楽しむ用途に使用します。
  • 精油(エッセンシャルオイル):天然成分100%のオイル。肌に塗布する場合は、原液ではなく、キャリアオイル等で薄めて使います。

ディフューザーなどで香りを楽しむだけの場合は、アロマオイル。

マッサージなどで肌に塗布する場合は、エッセンシャルオイル。

花粉症対策としてより効果を期待する場合には、天然のエッセンシャルオイルを使用するのがよいでしょう。

スポンサーリンク

花粉症対策*アロマオイル・精油の使い方

次に、アロマオイル・精油の使い方をご紹介します。

ディフューザーを使う

アロマ ディフューザー

ディフューザーを使えば、広範囲で長時間アロマの効果を得ることができます。

お手持ちのディフューザーの使用方法に従ってお使いください。

生活の木のオイルを直接取り付けられる便利なディフューザー。

カップで吸入する

マグカップ

ディフューザーがない場合には、お湯を入れたマグカップやボウルなどでも代用できます。

電気を使わないので、コンセントがない場所でも手軽にアロマが楽しめますね。

  • カップにお湯を入れ、精油を1滴たらします。
  • 蒸気と一緒に香りを鼻から吸い込みます。

※清涼感の強い精油の場合は、目に対して刺激が強いので、目を閉じて吸入してください。

アロマスプレーを作る

アロマ スプレー

精油を入れたアロマスプレーを作れば、マスクやタオルに吹きかけたりと、出先でも手軽にアロマでリフレッシュすることができます。

植物由来の天然の精油なら肌に触れるものでも安心して使うことができますね。

また、アロマスプレーは、部屋の消臭剤・芳香剤としても使えるので、とっても便利です。

オイルは水に溶けないため、無水エタノールを使用してスプレーを作ります。

アロマスプレーの作り方(50ml・約1%濃度)
  • 無水エタノール10mlを、遮光のスプレーボトルに入れます。
  • 精油を10滴程度(約0.5ml)入れます。
  • 精製水40mlを入れます。
  • ボトルのふたをしっかり閉め、良く振り、混ぜ合わせて完成です。

※精油は、商品によって1滴の量が異なる場合もあるので注意してください。

※アロマスプレーは、1~2週間で使い切りましょう。

あると便利!青色遮光のガラス製スプレーボトル(50ml

肌に塗布する

キャリアオイルで、0.5~1%に希釈した精油を喉・胸・背中などに塗ります。

※購入した精油に合った濃度で、必ずパッチテストをしてから行ってください。

※体調に合わせて、自己責任で行ってください。

さらっとした使い心地。髪の毛にも使えるキャリアオイルです。

スポンサーリンク

鼻づまり緩和のアロマオイル・精油【ペパーミント】

ペパーミント

スッと爽やかなメントールの香りが特徴のペパーミントですが、お菓子やハーブティーなどでも使用されていることから、なじみのあるハーブの1種ですよね。

ぺパーミントに含まれる「ミントポリフェノール」は、抗アレルギー作用があるため、鼻水・鼻づまりの緩和に効果があると言われています。

また、強い清涼感のある香りは、脳に働きかけ頭をスッキリとリフレッシュすることができるので、花粉症のイライラ対策にもおすすめです。

スッキリ爽やかな香りの中に、ほんのり甘さも感じられる、親しみやすいアロマです。

鼻づまり緩和とリフレッシュ効果。

スポンサーリンク

粘膜の炎症の緩和のアロマオイル・精油【ユーカリ】

ユーカリ

オーストラリアの常緑樹で、コアラの食料として有名なユーカリですが、古くから病気の治療などにも使われてきました。

ユーカリは、殺菌作用があることから呼吸器系の炎症の緩和や免疫力をアップする効果が期待できます。

また、清涼感のある香りは、脳に働きかけ集中力をアップさせ、仕事や勉強の効率を良くしてくれます。

精油として使われるユーカリは、グロブルス・ラディアータ・シトリオドラの主に3種類で、それぞれ成分や特徴が異なりますので、購入する際にはご注意ください。

ミントとの相性も良いので、ブレンドして使うのもおすすめです。

炎症の緩和や免疫力をアップ。

スポンサーリンク

喉の炎症の緩和のアロマオイル・精油【ティーツリー】

ティーツリー

ティーツリーもまたユーカリと同じく、オーストラリアで古くから薬として使われてきた常緑樹です。

抗菌消毒作用・免疫活性作用があり、喉の炎症の緩和に効果が期待できます。

鼻をすっと通り抜ける清涼感のあるスッキリとした香り。

部屋の浄化やリフレッシュなどにも使えるマルチな精油です。

喉の炎症の緩和など万能オイル。

スポンサーリンク

まとめ|花粉症に効果的なアロマオイル・精油

アロマオイル 精油
  • 花粉症に効果的なアロマオイル・精油は、ペパーミント・ユーカリ・ティーツリーの3種類です。
  • 肌に直接塗る場合は、天然成分100%の精油(エッセンシャルオイル)を原液ではなく、キャリアオイル等で薄めて使います。
  • ディフューザーがない場合でも、カップで吸入したり、アロマスプレーを作ったりとアロマの効果を得ることができます。

ぜひ、お試しください。

コメント