頭痛がひどくて朝起きられない、家事や仕事ができずに寝込んでしまうなど、頭痛に悩まされている方は多いと思います。
特に片頭痛には、日本人の8.4%が悩まされているようです。
つらい片頭痛ですが、食後しばらくしてから頭痛が起こるなんて事はありませんか?
もし身に覚えがある方は、食べ物に原因があるかもしれません。
私達が毎日何気なく摂っている食事の中でも、片頭痛を悪化させてしまう食べ物もあるようです。
知らずに食べている物の中に片頭痛の原因があるならば、なるべく避けたいですよね。
それでは、頭痛持ちの方は気を付けたい、片頭痛を悪化させてしまう食べ物をご紹介します。
頭痛【片頭痛】を悪化させてしまう食べ物
一般的に体に良い物が、必ずしも頭痛持ちの方に良いとは限らないようで、血管を拡げて血流を良くする事で、片頭痛の引き金になってしまう事があるようです。
個人差も大きいので頭痛日記を付け、頭痛が起きた日に何を食べたかなどをチェックして、食べ物を特定するのがおすすめです。
チーズ
一般的には体に良いとされているチーズですが、発酵乳製品のチーズは、血管を拡げてしまいやすい為、片頭痛に関しては注意が必要な食品です。
ワイン【赤ワイン】
1日1杯の赤ワインは、体に良いとされていますが、赤ワインには、血管を拡張させる作用のポリフェノールが豊富に含まれている為、注意が必要です。
ワインに使われている酸化防止剤には、頭痛にはよくない亜硫酸という物質が含まれている為、なるべくなら酸化防止剤不使用の物を選ぶとよいですね。
チョコレート
ワインと同じくチョコレートにも、血管を拡張させるポリフェノールが入っている為、片頭痛にはあまりよくないようです。
ハムやベーコンの加工肉
ハムやベーコンなどに含まれる発色剤にも血管を拡張させる働きがあるので、食べ過ぎには注意が必要です。
うま味調味料
うま味調味料によく使われているグルタミン酸ナトリウムは、血管拡張物質なので片頭痛を引き起こす可能性があります。
インスタント食品や、スナック菓子なども控えた方がよい食べ物です。
赤ワインを飲みながら食べるイタリアンはおいしいですが、頭痛持ちの方には悪化する原因になってしまいますね。
まとめ|片頭痛悪化の食べ物
環境や天気などのちょっとした変化でも、心身へのストレスを感じる事があると思います。
ストレスも片頭痛の原因のひとつと言われているので、なるべくストレスをためないように心掛けたいですね。
食生活では塩分控えめな和食を中心として、アルコールやジャンクフードを控えた生活が片頭痛にも良いようです。
自分の体調を良く知り、何の食べ物が片頭痛を引き起こしているのかを把握する事が、頭痛予防にも役立ちます。
・赤ワイン
・チョコレート
・チーズ
・ハムやベーコンの加工肉
・うま味調味料
コメント